コラム[cf.]
cf.【cf.】
私が税理士業務をすすめるにあたって掲げるテーマは【人】です。
その中で【現場第一】と【適正であること】にはこだわっていきたいと考えていますが、人と接することは、相手の話を十分聞くことと、言葉や文章、図を使って相手に伝えることの組み合わせと思っています。ただし、その[伝わり方]は人によっても、タイミングによっても違うもので、常に自身の[伝え方]が大きく作用するものだということを意識しています。
既にお伝えした2つのコラムは、どちらも開業費についての記述としましたが、改正項目でもなく、特に旬な話題でもないのに何で・・・と、お気づきの方もいらっしゃると思います。この点【開業時特有の1回だけの処理のこと】にしては【伝え方と伝わり方は間違っていないだろうか】と考えた場合、本当に細かな点のようにみえて個人的には本当は論点と感じていたため、文字通りのスタートとしてみました。改めてご覧下さい。
さて【cf.(カンファ)】とはラテン語で【比較参照せよ】という意味のようで、中学校の英語の先生が授業で多用していたことを覚えています。その後も印象に残っていたため、この職業に就いてからは当たり前のように使っていましたが、職業柄、CF(キャッシュフロー)という別な意味でも見かけるようになり、何れにしても個人的には馴染みのある単語となりました。因みにコラムの[cf.]は[シーエフドット]と読みます。
そんな縁のある言葉をテーマに、何年も前に浮かんだ構想を2017.07.07(金)にスタートさせたわけですが、そもそも、内容がコラムという位置づけになるのかどうかは別として、
できれば[多数意見に流されることのないような]記述を目指し、
マナーとして[特定の意見を一方的に否定しない]ように心掛けて、
論点と感じたことについては[何を比較参照すべきか]を、一つ一つ伝えていきたいと思っています。
読み辛い文章であったり、分かり辛い表現であったり、逆に言葉足らずであったり、まだまだ不備は多いと思いますが、引き続きお付き合い下さい・・・。